コエンザイムQ10は美容成分というイメージがありますが、元々体に存在しています。
しかし年齢ともに減少していくため、様々な影響が出てきます。
コエンザイムQ10は体内に元々ある成分で、体のあらゆる組織に存在しています。
具体的には、年齢によっておこる酸化作用に対し、体の中から守る働きを持っています。
コエンザイムQ10は20歳をピークに年々減少していくといわれおり、30代から40代になる頃にはピーク時の75%くらいに低下します。
そのため、年齢に合わせてコエンザイムQ10を効率よく摂取する必要があるのです。
40代女性におけるコエンザイムQ10の摂取量目安は、100mg前後だといわれています。
また肌荒れ、シミ・シワが目立つ女性の場合、200mg程度を目処に摂取するのがよいでしょう。
そのほか、日々の疲れがなかなか取れない、イライラしやすい、という方の場合は、通常の倍程度の摂取量が必要となります。
年齢ごとにからだの変化を感じるようになったら、少しずつコエンザイムQ10の摂取量を増やす事をオススメします。
コエンザイムQ10を含む食品というのは、青魚である鰯や鯖などです。
また牛肉や豚肉にも含まれていますが、いずれも3mgから6mgとごくごく微量です。
そのため、より効率よくコエンザイムQ10を摂取するなら、サプリメントから補うのが便利だといえるでしょう。